トロントの屋内の公共施設でのマスクの着用の義務化
こんにちは。トロント留学センターです。
トロントも暑い日が続いていますね!トロントに滞在されているみなさんは、楽しい夏をお過ごしでしょうか?
先日トロント市より、公共の屋内施設でのマスクの着用の義務化が発表されました。今回のコラムでは、トロント市のどのようなインドア施設でマスクの着用が必要なのかをまとめております。トロント周辺にお住まいの方は是非参考にしてみてください!
マスク着用の義務化の経緯
現在オンタリオ州は、経済活動再開プランの「再開のフェーズ・ステージ2」にあり、多くの企業やコミュニティの活動が徐々に再開されていますが、COVID-19の予防策を講じることで多くの活動を再開できている状況です。こういった流れで、トロント市内のTTCやローカルスーパーマーケットなどのビジネスでは、すでにマスクやフェイスカバーの着用を義務化しているところもある状況でした。
そんな中、6月30日(火)トロント市議会では、Covid-19の拡散を阻止するために、すべての公共の屋内施設でのマスク、またはフェイスカバーを着用することを義務化する新たな条例が可決されました。この条例は、7月7日(火)から施行されます。
マスク着用が義務化されている屋内施設
- 小売店
- モール・ショッピングプラザ
- スーパーマーケット・パン屋・farmer’s markets (enclosed areas)
- 飲食店 (店内での飲食が可能になった場合)
- プールやジムなどの屋内娯楽施設(when permitted to open)
- 図書館
- コミュニティーセンター
- コミュニティーサービスエージェンシー
- スパや美容室などのパーソナルサービス提供の場
- 教会やモスクなどの宗教施設
- 美術館・博物館・動物園
- バンケットホール、スタジアム、アリーナ、コンベンションセンター等のイベント施設
- オープンハウスなどの不動産活動の場
- ホテルや短期レンタル施設のロビーやエレベータなどのコモンスペース
- コンサート会場、映画館、劇場、カジノ等のエンターテイメント施設
- 一般公開されているビジネスのオフィス
マスク着用が必要ない例
この条例では、医療上の理由でマスクを着用できない人や2歳未満の子供は、マスクやフェイスカバーを着用する義務が免除されいます。また、サービスを受けるとき、食事をするとき、運動またはフィットネス活動に従事するときに、マスクまたはフェイスカバーを一時的に外すことも許可されています。
最後に
夏真っ盛りの中、トロントニアン達もお外に出かける機会が増えてきて、トロント市内も賑やかな雰囲気があります!しかしながら、まだトロント市内でもCOVID-19の感染も観測されている状況ですので、引き続きルールを守りながら安全にお出かけするように心がけましょう!
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