2021年1月 カナダ・トロントの様子
2021年に入り、オンタリオ州・トロント市も少々暗いニュースが増えてきているこの頃ですが、年末から現在にいたるまで各政府からの様々な発表が続いています。
今回のコラムでは、2021年1月のカナダ・トロントの様子とともに、現在の留学・渡航情報をまとめております。
1月13日までのトロント・オンタリオ州
12月よりトロント市・トロント郊外では、Lockdownという措置がとられ、屋内外での集会の人数に厳しい規制や、商業施設の営業体制に規制が追加されていました。その後、クリスマスシーズン後からオンタリオ州全体のShutdownという措置がとられ、州内全域の公立の学校も新年からは、in-classでの授業がキャンセルが発表されました。州内では、感染のホットスポットから他の都市への移動を控え、不要不急の外出も控えるように勧告されていました。
1月14日より緊急事態宣言の施行
トロントのあるオンタリオ州は医療システム崩壊を防ぐために、2021年1月12日に、新型コロナウィルス発生から2度目になる緊急事態宣言を発表しました。緊急事態宣言は、1月14日(木)より28日間施行される予定です。 その後は、州内での感染パターンなどを見ながら、緊急事態宣言の継続が決められる予定です。
この緊急事態宣言に伴い、”Stay-at-Home Order (外出禁止令)“が発令され、日用品や薬局へ行くこと、ヘルスケアサービスを受けに行く以外の不要不急の外出が禁止されます。屋外でのエクササイズ、リモートで実行できない仕事への通勤は、認められています。
今回の緊急事態宣言では、人の移動を制限し、ワクチンの提供スピードより優るウィルスの蔓延を阻止するためにStay-at-Home Ordeが施工されています。
カナダ・トロント留学への影響
カナダ政府は、2021年1月7日から全ての国際線利用の入国者に対し、入国の72時間以内のCovdi-19陰性証明書の提示を義務付けています。また、入国後14日間の自己隔離は引き続き必須となっています。
このように、カナダ国外からの入国に対する制限はありますが、現在、各学校は、ウィルス感染症対策プランを練り、カナダ政府・州政府よりプランの認可を得ています。(一部、認可に時間がかかっている学校もあります) そのため実際には、留学生がより安全に渡航・現地での生活を始められるような積極的なサポートも充実しています。2021年1月の時点でも、引き続き学生ビザ・就労ビザを利用した入国は認められていますので、2021年の留学・ご渡航を実現させたい方は、一度弊社スタッフまでご相談ください。
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