Pride Month in Toronto
こんにちは!トロント留学センターです!😄
今月6月は『Pride Month(プライド月間)』で、
LGBT(同性愛者のレズビアンやゲイ、両性愛者のバイセクシャル、トランスジェンダーなどのセクシャルマイノリティの総称)に関するイベントが開催されていますね★
トロントでは、6月1日~6月30日までがプライドマンス、6月23日がプライドパレードで、ChurchストリートとWellesleyストリートが交わる周辺を中心に50ものイベントが開催されます!!
でも皆さんプライドってなんだろう、と思いませんか?そう感じた皆さん!それでは、ここからは一緒にプライド月間について探求してみましょう!!
プライドとは?
LGBT関連の文で使われるプライドは、『誇り』という意味です!
現在はLGBTの人々を受け入れる社会の土台が少しずつできてきてるとは言え、LGBTの方々がまだまだカミングアウトしずらい世の中ですよね…。そんな世の中でも、LGBTであることにプライドを持って生きていく!というLGBTの方々の強い意思表示なのです!!
なぜ6月がプライド月間なの?
プライドの起源は、1969年6月28日ニューヨークのゲイバー『ストーンウォール・イン』での事件です。当時は同性愛者にかなり厳しく、警察がそのゲイバーを摘発しに行きました。その際に初めてゲイの人たちが警察に立ち向かい暴動にまで発展しました。その翌年の6月、1周年を記念しパレードが行われ、それ以降毎年6月にパレードが行われています。
プライド月間中よく見るレインボーフラッグ
トロントでも6月3日にVictoria Hallでレインボーフラッグが掲げられましたね!
レインボーカラーはLGBTの多様性を表しており、それぞれ以下の意味があります!
赤:life(生命)
橙:healing(癒し)
黄:sunlight(太陽)
緑:nature(自然)
青:serenity/harmony(平穏/調和)
紫:spirit(精神)
2000年以前は、以下の2色も加わっていたようですが、残念ながら生産上の理由で取り除かれてしまいました。
ピンク:sexuality(セクシャリティ)
ターコイズ:magic/art (魔術/芸術)
LGBT施策の先駆者!トロント!
なんと!トロントでは、2003年に同性婚が法的に認められています!もうすでに16年も前のお話です!そしてその2年後2005年にはカナダ全土で同性婚が合法化されました。日本ではまだ認められていませんが、いつの日かそんな日が来るといいですね。
トロントで見逃せないプライドイベント
現在もイベントが次々と開催されていますが、やはり逃したくないものは、Festival Weekendに開催されるパレードではないでしょうか?Festival Weekendとはプライド月間の最終週6月21日~6月23日の週末のことを指し、この3日間は毎日パレード・パレード・パレードのオンパレードです!!偏見や差別をなくすための、明るく楽しい時間を過ごすことができますよ。
≪Festival Weekend≫
*6月21日(金):トランスマーチ
*6月22日(土):ダイクマーチ(主に女性同性愛者)
*6月23日(日):プライドパレード
中でも最終日のプライドパレードは最も参加者が多く、コースも長く、パワフルでど派手なイベントなので、お勧めです!
LGBTに寛容なトロントで、もっともっとLGBT・プライドについて理解を深めてみてくださいね!