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トロント大学のキャンパス紹介

 
  
   
トロント大学のキャンパス紹介

こんにちは。トロント留学センターです!今回は私が現在通っているトロント大学を紹介します。トロント大学に進学を希望している人にキャンパスの様子学生の生活についてお届けできたらいいなと思います。

 
 
 
 

◇トロント大学(”University of Toronto”)について

トロント大学は190年以上の長い歴史を持つ州立大学で、カナダ国内の大学ランキングでは上位に選ばれている優良な大学です。

大学のキャンパスは3か所にあります。

  • ・セント・ジョージ(“St.George”)キャンパス
  • ・ミシサガ(“Mississauga”)キャンパス
  • ・スカボロ(“Scarbrough”)キャンパス

3キャンパス合わせて約9万人の学生が通っています。

◇キャンパスについて

今回のブログでは・セント・ジョージキャンパス・ミシサガキャンパスをメインに紹介をしたいと思います。

・セント・ジョージ(“St.George”)キャンパス

セント・ジョージキャンパスはダウンタウンのど真ん中、トロントの中心地に位置しています。
キャンパス内には歴史のある建造物などがあり、観光スポットとしても人気があります。

◇セント・ジョージキャンパスの様子

 *このキャンパスは上の地図を見ても分かるように『クイーンズパーク(”Queen’s Park”)』を囲むように建てられたキャンパスで、「緑が豊かな街」というイメージのキャンパスです。
*この建物は『ザ・ソルジャーズタワー(”The Soldier’s Tower”)』と呼ばれている歴史のある建物です。

*トロント大学内の多くの建物の名前は、第一次世界大戦と第二次世界大戦の時に国のために戦った兵士の名前に因んでつけられています。

*セント・ジョージキャンパスは7つの異なるカレッジがあります。この写真はその中の1つ、『トリニティカレッジ(”Trinity College”)』です。

7つのカレッジの詳細についてはトロント大学のウェブサイトをチェックしてください。

*トロント大学は増築と改築を行っているので、現在多くの授業は比較的新しい建物で行われています。

◇セント・ジョージキャンパスの食情報

日本の大学の学食に比べると値段や味は見劣りしているという印象を私はもっています。でも、キャンパス内には『フードトラック』も来ますし、5分-15分歩けば、学校周辺には数え切れないほどのレストランがあるので、食に困ったことはありません。カナダ人の学生はお弁当を作ったり、スタバなどでサンドウィッチを買ったりして、昼休みや授業のあいまなどに芝生でピクニックをしていることも多々あります。

◇セント・ジョージキャンパスの他とはここが違う!!

海外の映画やテレビ番組を見て、ソロリティ(”sorority”)フラタニティ(”fraternity”)に憧れている人はいませんか?
まずは簡単にソロリティとフラタニティ、通称フラットの説明をしたいと思います。ソロリティ、フラットどちらも同様に目的は「社交」です。ソロリティは、女子生徒のみのクラブです。フラットは男子生徒のクラブです。
トロント大学のキャンパスの中では唯一このセント・ジョージキャンパスにのみ、ソロリティとフラタニティがあります。様々なイベントもあり、大学生活をエンジョイする良いきっかけになるかもしれません。社会奉仕など、寮生活とはまた違った経験ができると思います。

・ミシサガ(“Mississauga”)キャンパス

ミシサガキャンパスはセント・ジョージキャンパスに比べるとコンパクトなキャンパスなので、他の学生との交流がしやすいキャンパスです。

セント・ジョージキャンパスとミシサガキャンパス間は公共の交通機関を利用すると約1時間半離れた場所に位置しています。

◇学生のキャンパス間の移動手段

セント・ジョージキャンパスとミシサガキャンパス間は学校のシャトルバスが出ています。このシャトルバスは学生であれば学生証を見せるだけで『無料』で乗ることができます。学生でなくても片道7ドルで乗車することが可能です。

◇ミシサガ(Mississauga)キャンパスの様子

*これは『ザレジスタラー(”The Registrar”)』です。ここでは月曜日-木曜日は9時から4時、金曜日は9時から1時の間、アカデミックアドバイザー(”Academic Advisor”)ファイナンシャルアドバイザー(”Financial Advisor”)が学生をサポートしています。

*授業選択や専攻の相談はアカデミックアドバイザーに、学費の支払い方法や奨学金制度の相談などはファイナンシャルアドバイザーにすることができます。

*こちらはザレジスタラーの前にあるイベントホールです。イベントが行われていない時は、学生の勉強スポットになります。
*この建物はよくドラマの撮影や映画の撮影にも使われている『イノベーションコンプレックス(”Innovation Complex”)』、通称『アイビー(”IB”)』と呼ばれている建物です。この建物には大きなレクチャーホールや、小さなフードコートがあります。
多くの授業や試験がこの建物で行われます。

*私は実際にキャンパス内で映画の撮影中のパトリックJアダムス(Patrick.J.Adams)とトローヤン・ベリサリオ(Troian Bellisario)に遭遇したことがあります。

*この建物はIBの目の前にある建物で、大学の図書館があります。いつもとても混んでいます。授業の間の休みや、授業前、授業後、たくさんの学生が図書館を利用します。

*図書館の目の前にはスタバもあります。勉強する時のコーヒーは学生にとっての必需品!いつ行ってもスタバには長い列があります。

◇ミシサガキャンパスの食情報

トロント大学のミシサガキャンパスは、セント・ジョージキャンパスとは違い、キャンパスのまわりにはお店など何もありません。ミシサガ市のダウンタウンまではバスで30分と中心地から離れた場所にあるので、学生は学校の学食でご飯を食べることがほとんどです。
このキャンパスには、学食以外に『スチューデントセンター/ブラインドダック(”STUDENT CENTRE/BLIND DUCK”)』と呼ばれるパブがあります。授業間に友だちとご飯を食べたり、お酒を飲んだり、ビリヤードなどのゲームを楽しむことができます。教授と一杯飲むなんてこともあります。

◇ミシサガキャンパスの他とはここが違う

*ミシサガキャンパスにはファイナンシャルラーニングセンター(”Financial Learning Centre”)通称エフ・エル・シー(”FLC”)があります。

ブルームバーグ(”Bloomberg”)のソフトウェアが使えるパソコンが3台あり、無料で利用することができます。私は在学中にブルームバーグ・マーケットコンセプト(”Bloomberg Market Concepts”)の資格を取得しました。通常150USDですが、トロント大学生は無料でこの資格をとることができます。

・スカボロ(“Scarbrough”)キャンパス

セントジョージキャンパスとスカボロキャンパスは公共の交通機関を使って約1時間-1時間半離れています。

ミシサガキャンパスとスカボロキャンパスの移動は約2時間15分かかります。

スカボロキャンパスには学校のシャトルバスが走っていないので、移動は大変面倒です。

◇スカボロキャンパスの他とはここが違う

このキャンパスの利点はトロント大学では唯一co-opプログラムがあるということです。カナダ人の学生でも入学はとても難しいと言われているプログラムです。
Co-opプログラムとは職業体験プログラムの一つです。職業体験をして経験を得ると同時に授業の一環でもあるので単位を貰うことができます。他の2キャンパスとは違い、単位を取りながらも、経験を積むことが出来るのが最大の利点です。
残念ながらこのキャンパスは、他の2キャンパスとの交流はあまりなく、このキャンパスには学校のシャトルバスも走っていません。

◇キャンパスについて

今回は私が通っているトロント大学について、セント・ジョージキャンパスミシサガキャンパスをメインに紹介しました。皆さまに各キャンパスの簡単なイメージを掴んでいたただけていれば嬉しいです。各キャンパスにはブック・ストア(”Book Store”)があり、教科書などの文房具品の他に、お土産としても人気のある、トロント大学のパーカーやスウェットなども購入することができます。興味を持った方は機会がありましたら、キャンパスを訪れてみてください。

 
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