英語力テストの違い・スコア比較表
英語力テストについて
英語を勉強していく中で、自分でどれくらい英語力がついたか実感するため、または今後の進学や就職のためにカナダで英語のテスト受験をお考えの方も多いと思います。現在トロントで受講可能な英語のテストには、TOEICやTOEFL,IELTS,Cambridge,CELPIPなどたくさんあります。ここではそのテストの特徴や目的の違いについてご案内させていただきます。
各種テストスコア比較表
下記表は各種英語資格のスコア比較表です。ただし、試験の特徴や慣れなどにより、必ずしも同等のスコアが取れるというわけではありませんのであくまでも参考程度にご覧ください。各種テストスコア比較表
CEFR | IELTS | TOEIC | TOEFL iBT | ケンブリッジ | CELPIP |
---|---|---|---|---|---|
C2 | 8.5-9.0 | 940~ | 95-120 | CPE | 10 |
C1 | 7.0-8.0 | 790~ | 72-94 | CAE | 9 |
B2 | 5.5-6.5 | 600~ | 42-71 | FCE | 7-8 |
B1 | 4.0-5.0 | 450~ | – | PET | 5-6 |
A2 | 3.0 | 250~ | – | KET | 4 |
A1 | 1.0-2.0 | 100~ | – | – | – |
各種テスト詳細
ここではトロントで受講可能な英語の種類とその目的をご紹介します。ご自身の目標に合わせてどのテストが適しているのかご確認ください。
◇TOEICについて
主に日本や韓国の企業で英語力を判断するために使用されているテスト。リスニングとリーディングのみで構成されており、生活やビジネスで使用する英語力が求められます。日本や韓国以外ではこの試験の認知度が低く、あまり認められていません。
✔日本での就職を考えている人向け
✔ご自身の英語力を日本で証明したい方向け
リスニング・ライティング/ビジネスや生活中心の内容/合計200問のマークシート方式
TOEICの勉強法・コツ
✅TOEIC対策コースを受講する。
✅主にビジネス英語がテストされるため、ビジネスで使われる単語・表現などをしっかり記憶する。
✅TOEIC向けの問題集を解きこなす。
✅Listeningでは、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダの英語が使われるため、オンラインメディアを使い、様々な英語に慣れる。
✅主にビジネス英語がテストされるため、ビジネスで使われる単語・表現などをしっかり記憶する。
✅TOEIC向けの問題集を解きこなす。
✅Listeningでは、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダの英語が使われるため、オンラインメディアを使い、様々な英語に慣れる。
◇TOEFLについて
アメリカなど、主に英語圏でのカレッジや大学進学する際に求められる試験。試験内容は進学を意識したアカデミックな内容となっており、スピーキング・リスニング・ライティング・スピーキングの4科目で形成されています。アメリカで進学する際に必要となる試験ですが、アメリカ以外ではこの試験が認められていないところも多いです。✔アメリカでの進学を目指している方向け
スピーキング・リスニング・ライティング・スピーキング/アカデミックな内容/リーディング・リスニングはクリックテスト、スピーキングはPCへの吹込み、ライティングはタイピング形式
TOEFLの勉強法・コツ
✅TOEFL対策コースを受講する
✅理系・文系の様々なアカデミックな科目の単語を身に着ける。
✅論理的に文章をまとめる力を付ける。
✅WritingやSpeakingを練習する際には、先生にフィードバックをもらう。
✅Reading・Listening・Speakingの問題用にノートテイキングスキルを身に着ける。
✅理系・文系の様々なアカデミックな科目の単語を身に着ける。
✅論理的に文章をまとめる力を付ける。
✅WritingやSpeakingを練習する際には、先生にフィードバックをもらう。
✅Reading・Listening・Speakingの問題用にノートテイキングスキルを身に着ける。
◇ケンブリッジ英検について
イギリスのケンブリッジ大学が主に運営している試験で、英語の習熟度を測るものです。他の試験と違い有効期限が無いので、一度その試験に合格すると生涯その効力を保てます。レベルは英語の基礎レベルから、初級・中級・上級・最上級と5段階に分かれており、最上級のレベルでは英語ネイティブなみの英語力が求められます。英語圏の大学の一部で認められている試験ですが、すべての大学で認められているわけではないので注意が必要です。
✔将来にわたって有効な英語力証明がほしい方向け
スピーキング・リスニング・ライティング・スピーキング/生活からビジネスまで、内容はレベルによる
Cambridge英検の勉強法・コツ
◇IELTSについて
カナダやイギリス、オーストラリアなどの留学や永住権申請などで幅広く認められている試験です。試験内容はGeneralとAcademicに分かれており、全社が主にビザ申請用、後者は進学時の英語力証明使用できます。試験内では全世界の英語に対応しており、様々な国の単語やアクセントが試験のなかで使用されています。✔カナダ・イギリス・オーストラリアで進学を考えている方
✔カナダ・イギリス・オーストラリアで就職や永住を目指している方向け
スピーキング・リスニング・ライティング・スピーキング/Generalは生活やビジネス、Academicはアカデミックな内容/スピーキングは対試験官で行われる
IELTSの勉強法・コツ
✅IELTS認定のIELTS試験対策コースを受講する
✅Writing・Speakingの練習の際は、先生にフィードバックをもらう
✅自分の意見をまとめる力や自分の意見に客観性を持たせるスキルを身に着ける
✅ブリティッシュイングリッシュに慣れておく
✅Writing・Speakingの練習の際は、先生にフィードバックをもらう
✅自分の意見をまとめる力や自分の意見に客観性を持たせるスキルを身に着ける
✅ブリティッシュイングリッシュに慣れておく
◇CELPIPについて
カナダでビザ取得や永住権申請時などに使用できる試験です。主にカナダ国内で有効で、IELTSとは違い、カナダ国内の生活に焦点を当てた題材が多く、カナダ生活者にとってはIELTSよりも点数が取りやすい可能性があります。スピーキングやライティングもパソコンを相手に行うため、スペルチェックができたり、実際の試験官を相手に緊張することなく受験ができるなどの利点があります。✔カナダでビザ取得・永住権申請を目指す方向け
スピーキング・リスニング・ライティング・スピーキング/生活やビジネスが中心/PCにて受験
CELPIPの勉強法・コツ
✅CELPIPの公式問題集を解きこなし、出題傾向を理解する
✅Writing・Speakingの練習の際は、先生にフィードバックをもらう
✅総合的に英語力を伸ばす
✅Writing・Speakingの練習の際は、先生にフィードバックをもらう
✅総合的に英語力を伸ばす