トロントでのレンタカーの借り方・使い方
トロントのあるオンタリオ州には、数多くの見どころスポットがあります。アルゴンキン州立公園やトバモリー、マニトゥーリンアイランドなどカナダが誇る観光スポットとなっていますが、なかなかツアーや適した交通手段などを見つけるのが難しいです。こういったトロントから離れた観光地を訪れるのに便利なのがレンタカーです。
お友達とレンタカーを借りてトロントの外に足を延ばしてみると、いつもの留学生活とは一味違う「カナダ」を経験できると思います。
お友達とレンタカーを借りてトロントの外に足を延ばしてみると、いつもの留学生活とは一味違う「カナダ」を経験できると思います。
1. レンタカーの探し方
トロントのレンタカー会社には、Avis, Budget, Alamo, Enterprise, Thrifty Car Rental, Hertzなど国際的なレンタカー会社があります。これらのレンタカー会社は空港、トロントダウンタウン、その他トロント市内でもレンタル可能です。
レンタカーのサイズは様々で、コンパクトな普通乗用車から12人乗りのバンまであります。レンタカー会社では、車種や、何人車に乗れるか、スーツケースが何個入るかなどでレンタルの料金が違います。
オンラインで予約をしたら、Confirmation email (確認メール)が届きます。通常、このメールにはConfirmation NumberやReservation Numberと呼ばれる予約番号が記載されています。当日レンタカー会社のカウンターで予約番号を提示する必要があります。
・運転をする際は、必ず免許証と国際免許証を携行する。
・車から離れる時は、盗難に注意し車内の見えるところに貴重品を置かないようにする。
・事故に合ったり巻き込まれたりしたら、落ち着いて911に電話する。
・冬に運転する際は、万が一の車の故障に備えてブランケットや追加のジャケットなどを携行する。
レンタカーのサイズは様々で、コンパクトな普通乗用車から12人乗りのバンまであります。レンタカー会社では、車種や、何人車に乗れるか、スーツケースが何個入るかなどでレンタルの料金が違います。
トロントのレンタカーでの年齢制限
日本のレンタカー事情と異なる点として、トロントでは、21歳以上からでなければレンタカーを借りる事ができません。そして25歳未満の方は追加料金を請求されたり、借りれる車の種類が限られることがあります。
2. 予約の仕方
最近ではオンラインの予約が便利です。
それぞれのレンタカー会社の公式ウェブサイトから予約が可能です。また、ExpediaやBooking.comやKayakなどのサードパーティーのオンライン旅行会社でもレンタカーを探し予約することができます。
それぞれのレンタカー会社の公式ウェブサイトから予約が可能です。また、ExpediaやBooking.comやKayakなどのサードパーティーのオンライン旅行会社でもレンタカーを探し予約することができます。
予約に必要なもの
- メインドライバーの名前・年齢
- メールアドレス
- 電話番号
- レンタルの日にち
- ピックアップ・ドロップオフの時間
- GPSやチャイルドシートなどのオプションを選択(追加料金が発生する事が多い)
予約の際に聞かれるかもしれないもの
- 免許証の番号
- クレジットカードの番号
オンラインで予約をしたら、Confirmation email (確認メール)が届きます。通常、このメールにはConfirmation NumberやReservation Numberと呼ばれる予約番号が記載されています。当日レンタカー会社のカウンターで予約番号を提示する必要があります。
予約のする時に気を付けること
- レンタカーの保険
- オンタリオ州では自動車損害賠償保険(Liability Protection)はすでにレンタカーの料金に含まれています。
任意の保険はCollision Damage Waiver(CDW)またはLoss Damage Waiver(LDW)と呼ばれる自車輌損害補償制度や、搭乗者障害保険(PAI)や携行品保険(PEC)を選択することができます。これらの保険の多くは、クレジットカードの付帯でついているものがある事があります。 - レンタカーの予約は1日単位で精算
- 24時間ごとに料金が発生します。8時間借りるのと24時間借りるのが同じ料金です。
- 追加料金
- 追加ドライバーの料金(Additional Driver Fee)が基本的にはレンタル料金に含まれていません。もし2人以上のドライバーがいる場合は追加ドライバー料金を確認しましょう。25歳未満のドライバーがレンタカーをする際は追加料金が発生する事が多いです。
- キャンセル規定
- 車のサイズやグレードによってキャンセル規定が違うことが多いです。何日前までにキャンセルをすることができるか確認しましょう。
- オプション
- GPS、チャイルドシート、スキーラック、スノー・ウィンタータイヤは、通常のレンタル料金に含まれません。このようなオプションを付けたい場合は、オンラインの予約時に選択したり、明記する必要があります。オプション料金も発生しますので、予約時にしっかり確認するようにしましょう。
チェックインをする
予約番号・免許証・国際免許証・身分証明書・クレジットカードを持参し、チェックインを行いましょう。レンタカーについての説明を受ける
・レンタカーの任意の保険を選択
・レンタル料金の確認(予約時の料金と一緒がどうかを必ず確認する)
・追加したオプションの確認
・デポジットの支払いについて返却時間・方法を確認
・返却方法(ガソリンを満タンにするか否か)
・返却の時間
・営業時間外の返却方法・場所レンタカーのチェックに立ち会う
・すでにある車体の傷の確認
・ガソリンがどれくらい入っているかの確認
・書類にサインする
3. レンタカーの保険について
I.強制保険
Liability Protection (LP)
自動車損害賠償保険と呼ばれる保険。レンタカーの利用中の事故による対人・対物の賠償責任金額を補償するものです。カナダの多くの州では、対人・対物合わせて最低でも$200,000のLiability Protectionに加入することが義務付けられています。オンタリオ州では、Liability Protectionはレンタル料金にすでに含まれています。一般的に$200,000までの補償がされていますが、レンタカー会社によっては$200,000以上の補償の保険を利用している会社もあります。
II.任意の保険
Collision Damage Waiver(CDW)またはLoss Damage Waiver(LDW)
自車輌損害補償制度と呼ばれる保険。レンタカーの利用時に車両に盗難または損傷を受けた場合は、通常は破損修復に必要な経費を支払う義務を負いますが、CDW・LDWはこれらの破損を免除する制度です。Personal Accident Insurance (PAI)
搭乗者傷害保険と呼ばれる保険。レンタル車両に同乗中の方が死傷した場合、死亡保険、ご契約のお車に搭乗中の方が死傷した場合に、自己医療費や救急車費用の支払いを補償します。Personal Effect Coverage(PEC)
携行品保険または所持品盗難保険と呼ばれる保険。レンタカーの利用中の荷物の盗難による損害を補償します。通常、この保険は契約者、追加の運転者(additional driver)と主運転者の第二親等の家族の荷物の盗難・破損などの損害が補償されます。*保険の詳細はレンタカー会社・保険会社の約款をご自身でご確認ください。
4. レンタカーのピックアップ
5. レンタカーの運転
交通ルールに従って、気を付けて運転するようにしましょう
6. レンタカーの返却
ガソリンを入れる
ピックアップ時と同じ、又は、満タンにして返す為に、返却先レンタカー会社の近くのガソリンスタンドに立ち寄ってガソリンの補充をしましょう。
その際に、車の中の掃除をしておくと尚良いです。一般的には洗車して綺麗にする必要はありませんが、泥だらけになったり、よごれがきついようであれば軽く洗車をしておくと良いです。レンタカーを返却する
レンタカー会社で車を返却します。車に傷がないかなどをチェックした後、何もなければインボイスを発行してもらい帰ります。返却の際には、デポジットの返金などもチェックしましょう。
また、営業時間外に返却することが可能なレンタカー会社もあります。その場合は、事前に指定された場所に車をとめて鍵を返却しましょう。
7. レンタカーする時に使う英語
-
ボキャブラリー
✔ Pick up (a rental vehicle) : (レンタカーを)取りに行く
✔ Drop off (the vehicle): (車を)返却する
✔ Driver’s license: 運転免許証
✔ Insurance: 保険
✔ Add-on: オプション
✔ Deposit: デポジット
✔ Gas: ガソリン
✔ GPS: カーナビ -
例文
I have a reservation, and I’d like to pick up my rental vehicle.
「レンタカーの予約をしていて、車を取りに来ました。」
Could you confirm that the total price for the rental is $100?
「合計で$100で間違いないでしょうか?」
I like to add on the GPS on the car.
「GPSを(オプションで)付けたいです」
Where should I drop off the car and the key?
「(営業時間外の返却の確認の際)どこに車と鍵を置けば良いですか?」