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トロントの銀行について

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海外で長期滞在される場合に心配になるのが、お金の管理です。大金を現金で持ち運ぶのも危険ですし、日本から持って来たクレジットカードやキャッシュカードなどをずっと使うのも手数料が毎回取られて損をしてしてしまいます。そこで、トロントで長期間滞在する方には、現地の銀行を利用する事をお勧めします。

※学生ビザ、ワーキングホリデービザをお持ちの方のみ。観光ビザでは開設できません。

日本の銀行とカナダの銀行の違い

◉ デビットカードが主流!

講座開設時にデビットカードを受け取ります。このカードは銀行からの現金引き出しだけでなく、そのまま買物が出来るサービスが付いており、トロントではこのデビットカードで買い物や食事の料金を支払う人が多いです。ほとんどのお店で利用でき、利用後支払い代金は直接口座から引き落とされるので大金を持ち歩く必要がなくなります。


◉ 24時間ATMで引き出し可能!

日本のように時間で手数料が変わることもなく、いつでも利用できます。ただし、おろせる額が少なく、銀行によってまちまちですが、一日に$500など少額ですので注意しましょう。


◉ 口座維持手数料がかかる

カナダの銀行は通常毎月「口座維持手数料」が掛かります。また、小切手発行やデビットカード利用の際にも手数料がかかります。弊社提携のTDの場合は、口座に一定残高がある場合はこの手数料が免除になるシステムが有ります。


◉ 銀行口座の種類に注意

銀行口座を開設する際、チェッキングアカウント(Checking (Chequing) Account)とセービングアカウント(Savings Account)という主に2つの口座を設定する事が出来ます。チェッキングアカウントは一番主に使われる口座で、ATMや送金などでお金を引き出す事ができます。利子はつきませんが、使用料は基本的に無料。日本で言う普通預金口座にあたります。
一方、セービングアカウントは貯蓄のための口座です。引き出し回数に制限が有り、セービングからチェッキングへ資金を移動してから引き出すか、銀行が開いている時間に窓口へ行ってから引き出す必要があります。日本で言う、当座預金口座にあたります。基本的に1年以上の長期滞在をされない方は、チェッキングのみで充分ですが、銀行によってはCheckingとSavingの両方を開設しなければならない所もあります。


◉ 大きな支払いには小切手を!

カナダでは、家賃、給与などの金額が大きくなる支払いは小切手で支払われます。日本ではあまり利用しないかもしれませんが、必要になってきますので使い方に慣れておきましょう。また、e-mail addressさえ知っていれば相手の口座情報がなくても送金できるe-transferという便利なシステムもあります。


トロント銀行一覧

口座開設をするなら店舗数の多いカナダ5大銀行のいずれかがおすすめです。
契約の内容に多少の違いはあるものの、そこまで銀行ごとの差はありません。生活圏内に支店があるかないかで銀行を選んだ方が便利です。トロント留学センターではTDでの銀行開設同行サービスをご利用いただけますが、他の銀行もチェックして見るとよいでしょう。

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Royal Bank of Canada(RBC)

国内シェア一位の銀行。カナダ全土に展開されており、モントリオールとトロントに本社を置くカナダ最大の銀行です。


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TD Canada Trust

RBCに次ぐカナダ国内シェア2位の銀行で、カナダ全土にあります。
トロント留学センターではこちらの銀行での講座開設サービスをご利用いただけます。


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Scotiabank

国内シェア3位の銀行。トロントに本社を置き、アメリカやメキシコなど50カ国に支店を持つ国際的な銀行です。


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Bank of Montreal(BMO)

カナダ国内4位のトロントに本社を置く銀行。
モントリオールで設立され、カナダでは最も古い銀行です。


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Canadian Imperial Bank of Commerce(CIBC)

カナダ国内の5位の規模の銀行です。
国際的にも業務を展開しており、アメリカやイギリス、またアジアなどにも進出しています。


ATMの使用方法について

ATMを使用する時に一番多いのが、現金の引き出しででしょう。ここで現金の引き出し方を簡単に説明ておきたいと思います。

アクセスカードを機械に入れる。

暗証番号を入力する。(※必ず片方の手で、暗証番号を隠してください。)

Withdrawを選択。Checking AccountまたはSaving Accountのどちらかを選択。

金額を選択する。(※場所により引出額が20ドル単位に設定されておりそれ以上細かいお金が出て来ない場合があります。)

現金を取る。

大抵の場合、手続きを続けるか、続けないか聞かれるので、終了の場合は”No”を選択する。

レシートの有無を選択。

カードを受け取り、終了。

※ATMを使用の際はご自身で口座をお持ちの銀行のものをご使用ください。

クレジットカードについて

◉ クレジットカードの作り方

銀行やビザなどの条件によって変わりますが、銀行口座開設時に合わせてクレジットカード作成が可能な場合があります。

◉ 日本のクレジットカードとの違い

日本のクレジットカードの場合、毎月決まった締め日までに使用した金額が翌月に自動で引き落とされますが、カナダのクレジットカードの場合、自分で支払いの作業を銀行窓口、またはオンラインでする必要があります。
また利用上限額が設定されており、支払いが済んでいない金額が上限に達すると使用できなくなりますが、支払いを済ませれば同じ月内でも再度利用が可能です。

◉ カナダのクレジットカードは必要?

カナダではデビットカードが主流で基本的にデビットカードがあれば問題ありませんが、ホテルの宿泊やレンタカーを借りる場合等はクレジットカードが必要となります。
またレンタカー会社によってはたとえVISAやMasterCardであっても日本のカードが使えない場合があるので、そういった場合には必要となります。

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