スキルアップ留学：国際貿易ディプロマ（FITT）取得を目指す
世界を股にかけて活躍できる仕事がしたいという思いから、貿易関連の仕事に就いてみたいと考えている方は多いかと思います。中でも企業の輸出入に関する業務を行う貿易事務は特に人気のある職種で、日本内外問わず、外国企業と取引のある多くの企業で幅広い需要があります。
貿易関連の仕事に就くには貿易に関する知識だけでなく、基本的なパソコンスキルを含む事務処理スキルや社内外の人と英語を用いた高度なコミュニケーション能力も必要です。経験が重視される仕事ですが、実務未経験であっても貿易に関する知識や高い英語力があれば高く評価されるため、カナダの英語環境で現地の人たちと一緒に貿易、ビジネスの勉強をすることは将来に繋がるとても良い選択肢となります。
こんな方におすすめ！
✔︎ 貿易業界や商社などでキャリアアップしたい！
✔︎ 将来貿易関連の仕事がしたい！
✔︎ 海外就職の可能性を見出したい！
✔︎ ビジネス界で国際的に活躍したい！
国際貿易ディプロマ取得プログラムとは
カナダでは国際貿易についての知識を身に付ける為のプログラムとして、FITT（Forum for International Trade Training）認定のFITTディプロマがあります。FITTはカナダ政府とカナダ貿易業界により1992年に設立された非営利団体で、国際貿易トレーニングプログラムやサーティフィケイトの発行を行っています。
プログラムでは国家間のマーケティング、金融、政策、そして貿易のマネージメントまで、様々な国際ビジネスに関する勉強をすることになります。FITTの資格は北米や日本の外資系企業、国際ビジネスに携わる企業で非常に高い評価を受けており、貿易に興味の無い場合でも国際的なビジネスに関わりたい人にとっておすすめのプログラムです。
FITTディプロマ取得には全8教科の試験で合格しなければならず難易度の高い資格ですが、世界規模で認められたIATTO(International Association Trade Training Organization)の規格に沿ったFITTプログラムは卒業生の就職率も高く人気があります。またFITTの資格取得後に1年間の貿易実務を経験すると、上級資格であるCITP（Certified International Trade Professional）という国際貿易のプロ認定を得ることも出来るなど、貿易、ビジネス界で国際的に活躍したいと思っている方にとって絶好のプログラムとなっています。
プログラム概要
FITTディプロマはビジネス系のカレッジで学ぶ事ができます。修了すると学校のCertificateまたはDiplomaと、FITTからのCertificateまたはDiplomaの両方が取得できます。| 受講資格 | 高校卒業の19歳以上 中級～上級レベルの英語力 ※希望する学校によって入学条件は異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。 |
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| 受講後の就職先 | ・貿易事務 ・国際マーケティングコンサルタント ・国際貿易コーディネイター ・経済アナリスト ・税関士 等 |
| プログラム期間 | 8カ月コース(Certificate) 2年コース(Diploma) 3年コース(Advanced Diploma) ※各学校やプログラムによって異なります。 |
| プログラム内容 | 本プログラムでは貿易財務、国際貿易法、国際ビジネス等を含め、FITT試験対策の勉強をします。 ・Global Business Environment ・International Marketing ・International Trade Finance ・Global Supply Chain Management ・International Market Entry Strategies ・International Trade Research ・Legal Aspects of International Trade ・International Trade Management |
トロントでFITTディプロマを取得できる学校
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George Brown College
・8教科全てのテストに対応
・ビジネス系が強い
・ダウンタウン中心
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Seneca College
・8教科全てのテストに対応
・プロの講師の授業
・カナダ最大のカレッジ
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Centennial College
・8教科全てのテストに対応
・3年のDiplomaコース
・CITPのほかCIFFAも取得可
ビジネス英語留学
貿易の勉強をしたいけれど英語に自信が無い、という方には語学学校のビジネス英語コースがおすすめです。ビジネスの基本となる英語を勉強できるほか国際的なビジネスマナーを身に付けることで、世界の相手と対等に議論をかわせるコミュニケーションスキルが身に付きます。まずはしっかり英語力を鍛えて、将来のキャリアに繋げましょう。
