ギャップイヤー(Gap Year)プログラム
皆さんは、ギャップイヤー(Gap Year)プログラムをご存知でしょうか?こちらのページではギャップイヤーとは何なのか?ギャップイヤープログラムにはどんなものがあるのか?など、カナダ・トロントの語学学校やカレッジのプログラムの例も含めご紹介したいと思います。
ギャップイヤー(Gap Year)とは?
ギャップイヤー(Gap Year)とは、1セメスターまたは1年間のブレイクのことで、通常は高校終了後大学・カレッジが始まるまでの期間、または大学・カレッジ終了後就労を始めるまでの期間のことを言います。(高校や大学・カレッジ在学中に1セメスターまたは1年間のブレイクを取ることも同様にギャップイヤーと呼ばれます。)
このギャップイヤーはボランティアやインターンシップ、また海外旅行など様々な経験をする期間に充てられますが、カナダ・トロントでは語学学校やカレッジなどで留学生向けのギャップイヤープログラムが用意されています。
ギャップイヤー(Gap Year)留学におすすめの人、対象者
海外・カナダでは高校終了時または大学・カレッジ終了時にギャップイヤー(Gap Year)を取る学生も多いようですが、日本からギャップイヤー留学への挑戦を考える人は、大学在学中または大学卒業後就労されてからという方も多いかと思います。
ギャップイヤー留学が通常の語学留学と大きく異なる点は、実際に現地の高校や大学・カレッジで短期間の就学経験ができるという点です。
こんな人におすすめ!
✔︎ 現地の大学・カレッジに興味があるけど、進学するには少しハードルが高すぎる
✔︎ 現地の大学・カレッジへの進学に興味があるので、どんなものかまず短期間で経験してみたい
✔︎ 語学学校のコースではもの足りない、大学・カレッジで実際の授業を体験したい
詳しい留学の流れ
まずはご自身がどういったギャップイヤー(Gap Year)プログラムに興味があるのかを考えてみましょう。ギャップイヤー留学をされる時期はいつなのか?目的は何なのか?というところから考え、どのプログラムに挑戦するのかを選別しましょう。プログラムを決めたら、申込方法を調べます。各語学学校やカレッジなどのホームページ上に簡単な申込方法の案内があり、オンラインテストやIELTSなどの英語力の証明の提出後に、学生ビザの申請が待っています。オンラインテストやSkype面接に自信がなかったり、IELTSのスコアが不十分でであったりする人は、まずそれらをクリアするため、語学学校のESLクラスやIELTSのコースを受講することから始める必要があります。詳しい申込の流れについては、ぜひ弊社にお問い合わせください!
おすすめのギャップイヤー(Gap Year)プログラム
【ILAC】
プログラム | Gap Year Program |
---|---|
期間 | 2セメスター |
授業料 | $13,400 ~$15,600(大学・カレッジによる) |
特徴 | ILACのPathwayプログラムとILACが提携しているカナダの大学またはカレッジの本科の授業を受講できるコースで、カナダのリアルな学生生活を体験することができます。最初のセメスターでPathwayプログラムを終了し、次のセメスターで提携の大学・カレッジで授業を受けます。Pathwayプログラムでしっかりアカデミックな英語を学び授業を受ける準備をし、大学・カレッジが始まれば現地の学生と共に学習することで、英語力の向上と現地での学生生活を経験できる充実したプログラムになっています。このプログラムでは、目指す大学・カレッジによりますが、まずPathwayプログラムを受講するのにある程度の英語力(ILACのオンラインテストでレベル12以上もしくはIELTS5.0以上)が要求されます。 |
ILAC Toronto
・大規模で細かいクラス分け
・英語初心者から対応
【Western Town College (WTC)】
プログラム | High School Link Program(2018年7月より開始) |
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期間 | 3~6か月または12ヶ月 |
授業料 | ※弊社に問い合わせください |
特徴 | 現地の高校の履修単位を取得し、カナダの大学・カレッジに進学する準備をするプログラムです。プログラムには一般英語クラス、IELTS準備コース、高校の科目履修コース、大学入学準備コースが含まれています。【カナダの高校のクラスの体験プログラム(3~6か月・観光ビザで申込が可能)】、【カナダの公私立の高校入学準備プログラム(3~6か月)】、【カナダの名門大学・カレッジ進学準備プログラム(12ヶ月)】の3種類があり、カナダで本格的に進学を目指される方におすすめです。特に大学・カレッジ準備プログラムは、申し込む段階で求められる英語力が高く(TOEIC700、IELTS5.5など)、こちらのプログラムに申し込む前にIELTSの準備コースを受講する必要がある可能性もあります。 |
Western Town College
・豊富なプログラム
・スピーキングコースが人気
ギャップイヤー(Gap Year)プログラムは一般の語学学校のESLクラスなどとは違い、Pathwayコースから大学・カレッジのセメスターを体験したり、大学・カレッジの進学準備コースであったりと、ハイレベルな英語力が求められるため、プログラムに挑戦する前にも十分な準備が必要になります。
ですが、現地で実際の学生生活が体験できたり、進学準備コースを通して着実な英語力を身に付け次のステップに繋げたりと、普通の語学留学とは違った経験できます。大学・カレッジの進学に興味がある人、少しレベルの高い語学留学にに挑戦したい人などは、ギャップイヤー留学をぜひ考えてみてください。