カナダの大学・カレッジ進学
カナダの大学・カレッジに進学する
カナダで英語を勉強した後、英語で専門分野を勉強して実際に海外で働いてみたいと思いませんか?教育水準の高いカナダで専門的な学問を学びたい方、ワーホリの期間だけでなく、もっと長い期間カナダにいたい、カナダに永住したいと考えている方にとって、その一つの方法がカナダの大学・カレッジに進学することです。アメリカと比べて学費や生活費が安いのも魅力です。ここではカナダ・トロントでカレッジや大学に進学するための基礎情報をご案内します。
学校の種類
大学・大学院
世界トップレベルの大学、研究所、留学生が集まる街で学生に魅力的な環境。多様な人種から成っている国際都市の為、世界的な視野を身につけられます。世界の大手企業の北米本社が集まる経済都市で、キャリア留学、社会人留学にもお勧めです。トロント周辺にはトロント大学をはじめとした大学がいくつかあります。
こんな方におすすめ!
- 日本よりも高いレベルで専門的な勉強をしたい
- カナダの高校をいい成績で卒業し、カナダや海外での就職を目指している
- より専門性の高い学問を世界に通じる環境で勉強したい
パブリックカレッジ(公立)
パブリックカレッジは地元の学生にとっては高校を卒業してから自分の進路の専門性を高める為に通う学校機関です。専門分野も幅広く、取得可能学位にもCertificate・Diploma・Advanced Diploma・Bachelorがあります。大学に比べて入学の敷居は低いですが、確実なスキルアップと英語力アップ、卒業後にトロントで社会経験を積む事ができるので、特にトロントに移民を考えている方にもおすすめです。
こんな方におすすめ!
- 将来カナダで永住を目指している
- カナダで就職するために必要な知識と学歴を取得したい
- 特定の職業に通じる勉強を英語でしたい
キャリアカレッジ(私立)
小規模で私立の専門学校です。CertificateのプログラムからDiplomaのプログラムと幅広く展開するものから、短期間で集中的にスキルを伸ばしCertificateを発行するものまで様々です。学生の多くは、スキルアップを目的として受講する人や仕事上ある特定のプログラムを受講する事がステップアップに必須!!という方が受講しています。
こんな方におすすめ!
- 短期間で仕事に通じる知識を身に付けたい
- カナダに長く滞在したいが英語力に自信がない
- 英語で専門分野を勉強してみたい
各学校の違いについて
上述したように、カレッジには公立と私立があり、学べる内容も様々です。納得した留学生活を送れるように、どのようなことを学べるか、またその留学生活がどのようなものになるか詳しくご紹介します。
大学、パブリックカレッジとキャリアカレッジの違い
※フルタイムのプログラムの場合のみ、オンタリオ州の場合
大学 | パブリックカレッジ | キャリアカレッジ | |
---|---|---|---|
公立/私立 | 公立/私立 | 公立 | 私立 |
取得可能学位 | PhD, Master’s Degree, Bachelor’s Degree, Diploma, Certificate | Ontario College Diploma, Ontario College Certificate | Diploma, Certificate |
入学難易度 | 難しい | やや難しい | 入学要件緩め ※学校やコースによる |
必要英語力 | IELTS6.5~ | IELTS6.0~ | IELTS5.0~ ※学校やコースによる |
プログラム期間 | 1~5年 | 数か月~3年 | 数か月~ |
学ぶレベル | 学問的学習・研究 | 学問的要素+職業訓練 | 主に職業訓練的要素 |
学費 | 高い | やや高い | 学校やコースによる |
学生ビザ | 取得可 | 取得可 | 学校やコースによる |
その他 | ・1クラスの受講人数が多い ・入学以上に卒業が難しい ・卒業後移民への道が開ける ・世界的に見ても高い水準で学習できる |
・大学と比べてクラス人数は少なめ ・入学以上に卒業が難しい ・卒業後移民への道が開ける |
学校やコースによる |
入学条件を満たす
留学生の生活
留学生の生活について
気になるトロントのカレッジ生の一日をご紹介します。留学生がトロントでどのように生活しているのか、授業や課題などはどのていどなのか?時間割はどうなっているかなど、実際のカレッジ生の実体験をもとにご紹介していきます。
ビザの準備
カナダの大学・カレッジ大学へ進学するためには、ほとんどの方は学生ビザを取得することになります。ビザの種類やビザ申請に必要な情報などをご案内します。ただし、カナダのビザの制度は頻繁に変わりますので最新の情報は専門家のアドバイスをお聞きください。