カナダ・トロント IT留学で学べるプログラム

「北のシリコンバレー」と呼ばれるトロントは、近年Googleなどの大きな企業が進出してきているだけでなく、様々なテック産業が集まっています。トロント大学やウォータールー大学などの大学では、最先端のAI技術、コンピュータ科学や情報工学の研究が行われており、IT分野の優秀な人材が集まっています。そのためトロントでは、プログラミングに限らず、WEB開発、ブロックチェーン、ビッグデータ、ネットワーキング、サイバーセキュリティ、Webデザインなど幅広い分野のIT関連のプログラムの受講が可能です。

Information TechnologyやComputer Science関連の学問の中で、最も基礎的なエリアがプログラミングです。近年では、HTMLやCSSやJavascriptなどの王道のプログラミング言語だけでなく、他にも沢山の言語が様々な用途に使われています。カナダ・トロントの一般的なプログラミングのコースでは、ソフトウェアの開発やメインテナンス、コンピュータネットワークシステムのユーザーの管理とサポートなどに必要なスキルと知識を習得できます。プログラム終了時には、プログラミングコードの作成やトラブルシューティング、コンピューターのメインテナンス、システムの管理などができるようになります。

WebデザインやWebディベロップメントのプログラムでは、基礎的なプログラミングスキルだけでなく、ウェブサイトの構築や管理、デザインなどのスキルを磨くことができます。またプログラムによっては、プログラミングスキルとあわせてシステムの分析やデータベースのデザイン、サーバーの実装なども学べるものもあります。

データアナリティクスのプログラムでは、最先端のテクノロジーまたは従来の方法を使用してデータを分析し、プロアクティブな意思決定を推進してビジネスパフォーマンスを最適化するスキルを学べます。大量のデータを解釈して実用的な洞察に変換する機能により、ビジネス効率を向上させることなどができます。

ネットワークシステムエンジニアプログラムは、コンピューターネットワークの設計、インストール、維持、管理、および強化の勉強ができます。ローカルエリアネットワーク（LAN）の実践的な知識や、広域ネットワーク（WAN）内でのアプリケーションなどを学習できます。このプログラムでは、Webサーバーの管理と、LANおよびWANへの接続についても理解も深めることが可能です。また、システム、クライアントソフトウェアの管理、メールサーバー、VMWare、Linux、ネットワークセキュリティ対策、ユーザーアカウンティング、問題解決のためのネットワークイベントログの監視など、さまざまな種類のソフトウェアの操作方法を学びます。

サイバーセキュリティは、デジタル攻撃からシステム、ネットワーク、プログラムを保護を中心とした分野です。サイバーセキュリティ―のプログラムでは、セキュリティー強化に使われるツールやプログラミングを勉強でき、ブロックチェーン、ビッグデータ、IoTなどの様々な分野でのセキュリティーについての基礎的な知識を学べます。