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カナダ大学留学コラム第2弾!大学留学生活・アルバイト事情・苦労秘話

 
  
   
カナダ大学留学コラム第2弾!大学留学生活・アルバイト事情・苦労秘話

こんにちは!トロント留学センターです。

前回のカナダ大学留学コラム第1弾に引き続き、今回はカナダでの大学留学生活留学生のアルバイト事情留学生活で大変だったことをお伝えしようと思います。筆者はカナダの4年制大学でTourism Managementを専攻し、4年のプログラムを修了しBachelor Degreeを取得しました。その留学生活は楽しい事・嬉しい事盛り沢山でしたが、辛く苦い経験もありました…そんな経験も、これからカナダで大学留学を考えている人・これから大学留学を始める人の参考になればいいなぁと思います!

 
 
 
 

カナダの大学での留学生活

筆者の大学生活では、大学1-2年目の1週間の流れでいうと、月曜日から木曜日はギッシリ授業が詰まっていて、毎日学校で1日を過ごすのが日常でした。授業と授業の間の長めの休み時間も、課題をする時間や授業の準備に充てたりしていました。筆者の場合は、出来るだけ勉強に集中する為、2年生の半ばまでアルバイトインターン活動はしませんでした。週末は家でのんびりしたく、自由時間を設けていましたが、この時間はクラスメートとのグループプロジェクトのミーティングに参加したりと、忙しくしていることは多かったと思います。

筆者の大学留学生活で一番思い出深いアクティビティーは、授業外でクラスメートと集まるグループミーティングでした。グループでアイデアを出し合ったり、意見を交わしたりでき、英語でのコミュニケーションスキルを伸ばせる打って付けの機会になっていたので、授業以上に有意義な時間だったなぁ、と思います。グループプロジェクトを通して一緒に勉強したクラスメートとは、大学4年間お互いに助け合える仲になったりしました。

筆者の周りの留学生達の中には、授業外でも熱心にクラブ活動 (campus group・student clubs・student societies ・student association等クラブ名は様々…)に励んでいる人達もいました。こういったクラブ活動は日本の大学にもある、クラブ・サークル的なものです。各大学でクラブの種類やサイズは異なりますが、筆者の行ってた大学ではアラブ系学生のサークルや会計学クラブ、アニメクラブ、メンタルヘルスに関するサークル等、バラエティーはかなり豊富でした。こういったサークル・クラブ活動は、各学期始めに大学構内でブースを設けて新しい部員を募ったり、各大学のホームページからでも入会可能な事が多いです。友達作り学部外でネットワークを広げたいという大学生には、とてもお勧めです。
 

大学留学生のアルバイト事情

2019年現在カナダでの大学留学では、一般的に大学就学中は週20時間までの就労が認められています。(就学許可書により例外はあります) この制度を活用して、大学構内・構外でpart-time job (アルバイト)・インターンシップをする留学生達も多くいました。
 
まず、大学構内でできるpart-timeの仕事は各大学で異なります。筆者の通っていた大学では、校内のbookstoreだったり、学部のreception(受付)などの仕事がありました。(大学の規模にもよりますが) 学部内の研究室でのアシスタントといった仕事もあるようです。こういったpart-timeの仕事は大学のホームページ上でjob boardだったりcareer siteに広告されています。大学でpart-timeの仕事をする利点は、学校と仕事の行き来が最小限である事と、時給が最低賃金より高い事が多いようです。
 
大学構外では、色々なpart-timeの仕事のチョイスがあります。日本の大学生のように、飲食店で働く学生も沢山いました。レストランやバーの接客業では最低賃金で雇われる事が多いですが、チップもお給料に上乗せされるので人気です。また、スーパーやカフェ、ホテル等の接客業も学生の間ではポピュラーです。

大学の3-4年に入ると企業でのインターンシップの仕事をする学生もいました。インターンシップとは、各自の大学でのプログラムに関係する学生向けの仕事です。インターンの仕事は大学の夏休みの間フルタイムで行われる事が多いですが、企業によっては学期内のpart-timeの仕事もあるようです。カナダでは、インターンシップは有給であることが多く、企業でのtraining(研修)も手厚く受けられたり、学校で理論を学んだ事を応用して使えるようになる良いチャンスです。例えば、computer science(コンピューター科学)を専攻してた学生Aさんは、スタートアップの企業でQAアシスタントといった仕事をしていました。Aさんは、このインターンでの経験がプラスとなり、卒業と同時に大企業でQAアナリストとして正規雇用を勝ち取りました。こういったようにインターンシップの仕事をする利点は、カナダでの就職でキーとなる職歴作りに適している事と、学校では積めない実用的な経験が積めるという事だと思います。
 

留学生活で大変だったこと

筆者の大学での留学生活では、充実した部分もあった半面、大変だったなぁ、辛かったなぁと思った部分も多かったです。

まず1番てこづったのは、自分のtime management(時間の管理)です。授業は1学期あたり4-5クラス取っていましたので、各クラスの小テスト、課題の提出期限とテスト等で、いっぱいいっぱいになる事がありました。筆者は、Google Calendar等を使いながら、課題の提出期限とテストの日程を学期始めに入れておき、随時、各課題・テストに充てる時間等を調整していました。勉強する際、出来るだけ詰め込み作業はしないように心がけていましたが、授業によってはヘビーなテストなどがあったので、徹夜に近い作業もあり大変だったなぁと思います。こういった忙しい生活の中でも、友達と会ってリラックスする時間などを取る事は欠かさないように心がけていました。留学生の中には、ホームシックになったり、勉強に対する不安を抱える人も多いです。個人的には、弱った時に自分をサポートしてくれる友人達がいることは、大学留学生活の中では、かなり精神的にも大きかったように思います。

また、大学に入りたての頃は、大学内で友達を作るのが難しかったように感じます。カナダの大学は、同じ学部であっても取っている授業・時間割りは個人で異なります。基本的に、授業と授業の間は個人の時間になり、クラスメ―トとは授業でしか一緒になりません。そういった面では、大学は近く親しくなる友人を作る環境には適してないと思いました。筆者の個人的な経験では、積極的にクラスメートに話かけて授業の外での勉強会に誘ったりして、交流をするようにして距離を縮めていました。
 

まとめ

今回は、カナダでの大学留学で意外と知られていないお仕事事情・苦労話などを含めた筆者の大学留学体験をシェアしました。他にも、「カナダでの大学生活でのOOOな事情やXXXな事も知りたい!」という方、お気軽にトロント留学センターにご相談ください!

さて、次回の大学留学コラム第3弾では、カナダの大学留学にかかる費用も踏まえた、カナダやトロントの大学で勉強するメリット・デメリットについて紹介致します!

 

 
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