コロナ前・後を経験したTSOMカレッジ留学生の声
こんにちは!トロントはまたも11月下旬からロックダウンに入ってしまい、トロント在住の留学生も大きく影響を受けている方も多いようです。そこで今回のコラムでは、コロナ前からToronto School of Management(TSOM)に通う学生さんとの対談を通して、TSOMでの学校の様子や、コロナ前・後の授業の様子、TSOMの対応などを教えていただいたことについてシェアしたいと思います
Hazukiさん
フィリピンでの語学留学とトロントでのワーホリ後、2019年9月からTSOMのHospitality & Tourism Management Diploma with Co-opの1年のプログラムを受講しました。トロントのホテルでの就労経験を積みたく、同プログラムに参加しました。
- TSOMに通うきっかけは何?
- トロントでもワーホリで6か月間語学学校に通い、英語レベルも高いレベルのクラスに参加するまで到達したけど、実際には話す力がついていないと不安を感じました。
それから留学エージェントの担当者にトロントで残って英語力を高める方法がないか問い合わせた時に、様々な私立カレッジの学校をオプションとして紹介していただきました。
その中でもダウンタウンにキャンパスがあり交通の便も良いという点、CO-OP(就労経験)の提携会社(ホテルなど)が多かった点、エージェントの担当者にも、TSOMでは働きながら学校に通えるという利点も教えてもらい、TSOMに通うことを決めました。
- TSOMに通うための英語力について
- 私の場合は、以前通っていた語学学校でのレベルがTSOMの入学基準を満たしていたので、そのままTSOMに通うことができましたが、一般的には、IELTS5.5が必要です。
入学の英語力の基準は満たしていたものの、最初のうちはクラスメートと比べても英語力が低いほうだと感じました。クラスメートの中には、テストの問題の意味がわからないという子もいて、英語力にはバラツキがあったと思います。
- TSOMの授業や教室の様子を教えてください。
- 入学当初は、教室は生徒でいっぱいで、とてもインターナショナルな環境でした。クラスメートには、インドやイタリア、ブラジル、メキシコ、ナイジェリアなど色んな国の人達がいました。
通常の教室は、語学学校の教室のサイズとかわりはないけど、他のプログラムの生徒との合同授業もあり、大きな講義室を使っての授業もありました。
各授業の先生は、実際に専門分野で働いていた専門家の方が多い印象があります。例えばファイナスの授業だと、金融・銀行などで活躍してきた経験をもつ方が、講師として教鞭をとっている感じです。
先生中には、レストランを数店経営する方だったり、トロントの高級ホテルでマネジャーを務めていた人もいたため、フィールドワークでは実際に現地の高級ホテルを視察する機会などもありました!
そんな先生達は、ホスピタリティや観光業のプロなので、「こういったところに就職したいんだけど…」という相談にも、「こういうところ見てみたらどう?」だったり、「こういう風にしてみたらどう?」と具体的な提案などをしてくれました。
授業は、レクチャーだけでなく、アクティビティやグループワークをする時間もあります。
チームを組んでのレストラン経営の疑似体験では、今週の売上やレビューを基に、翌週はどのメニューを増やすかのプランニング・インベントリーの調整を行うなどの実践的なアクティビティもありました。
- コロナ後の授業について
- コロナになってすぐにオンラインに切り替わり、学校に行く手間がないぶん、クラスの出席率はあがりました!(苦笑)
個人的には、オンラインになってから授業内で行うグループワークがやりずらいなぁと感じたり、質問がしにくいなぁと感じたり、休み時間のたわいない会話が恋しくなる事はあったけど、大きく授業の質が落ちたと感じることはなかったです。
オンライン授業ならではの、先生のペットや子供が乱入するなどのハプニングもあったので、ちょっとした何気ない小話もあり楽しかったです!
ただ、オンラインでの授業中では、聞き返すことがしずらくなるのでリスニング力が必要になりますね。
オンラインになって皆会わない分、「仕事見つかった?」などと、お互いに気を遣って協力的になった気がします。
- コロナ禍でのCO-OPについて
- 最初は私のCo-opでは、トロントのホテルで働く希望があったのですが、Co-opを始める時期がコロナ禍の5月以降ということもあり、学校でのプレイスメントサポートも受けられる状況ではありませんでした。
というのも、学校提携先のCo-opのお仕事も無くなっている状態だったので、提携のサポート自体が消えっちゃったようです。
私の場合は5月からCo-opの仕事探しを頑張ったんですが、希望していたホテルで働くことは叶わなく、別の仕事でCo-opのお仕事をしています。Co-opとコロナとかぶってしまったのが、ついてなかったです。
学校も入学当初は、6ヵ月で480時間のCo-op就労時間をこなすことを求めていましたが、コロナの影響で仕事探しに時間がかかったので、6ヵ月より短い時間で480時間をこなしても良いとフレキシブルな対応してもらうことができました。
- TSOMでのスケジュールを教えてください。
- TSOMでの1モジュールは、3週間の授業と1週間のBreakの計4週間と構成されています。
月曜日から木曜日が授業で、金曜日から週末でお休みです。毎週木曜日がテスト日で、月曜~水曜まで習ったことがテストされます。3週目のテストは、ファイナルテストです。
こういったスケジュールは、TSOMに通いながら働きやすいので嬉しいです。
私の場合は、週末の金・土・日はレストランで働くことができたので、生活に困る事はなかったです。
クラスメート達も、授業後や週末の空いている時間を使って飲食店で働いている人が多かったです。
- TSOMに通ってみて感じたこと
- 英語に慣れて、純粋に話せて聞けるようになりました。色んなバックグラウンドの人と関われたので、色んな訛りにも慣れました!(笑)
学校で習ったことも、職場だけでなく、私生活でも気を付けて観察するようになったと感じます。例えば、授業で習ったワインの銘柄だったり、サービスについても、実際にレストランで習ったことと比べながら観察したり・実行したりする力がついたと思います。
あと、TSOMはキャンパスがダウンタウンにあるので、学校終わってからも何かすることがあるので、「1日が学校だけで終わらない」という点が魅力の一つだと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?TSOMは、2020年11月30日現在は、ロックダウン後、オンライン授業に再度移行していますが、現在もホスピタリティやビジネス、ITなど、留学生にも人気のプログラムを多数提供しています!
Hazukiさんも教えてくださったように、「働きながら通える」「ダウンタウンのキャンパス」「講師の知識・ネットワークの豊富さ」など沢山の魅力にあふれる私立カレッジです!TSOMでは、今年中にお申し込みいただくと、最大$6,000までの奨学金がもらえたるプロモーションもございます!
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