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私のワーホリ体験談(2) 実際に働いてみて編

 
  
   
私のワーホリ体験談(2) 実際に働いてみて編

こんにちは。トロント留学センターです!😊
 
こちらでは、筆者のトロントワーキングホリデーの経験を一例として紹介しています。今回は、採用いただいたレストランで働いてみて感じた事や、実際に勤務日数など、一部ですが話していこうと思います。筆者の個人的な感想を含みますので参考程度にご覧ください。
 
こちらは同じ筆者の”私のワーホリ体験 仕事探し編”の、その後について紹介しています。そちらがまだの方は是非一度目を通してみてください!
仕事探し編

 
 
 
 

日本食レストランでの仕事がスタート

トロントでの初めての仕事…

面接をしたあるレストランから、数日後に採用の連絡を頂き、寿司レストランでキッチンスタッフとして働き始めました。トロントで複数のメディアで取り上げられたこともあり、新鮮な食材でこだわりのある寿司や刺身、ビストロメニューで有名なレストランでした。

まず、初めの2日間はトライアルで試用期間として、ディッシュウォッシャー業務を学びました。アルバイトのキッチンとして採用されると、経験者でない限りはじめは皿洗いからスタートのお店が多いと思います。この期間でもその日ごとに少しチップを貰えました。トライアルが終わるとマネージャーから連絡があり、このまま続けていくかどうか尋ねられました。そこで筆者は続けることを選んだわけですが、その理由は、チップがもらえる事とまかないがあることでした。


日本と大きく違う点、そして良かったなと思う点は、キッチンスタッフでも出勤日はチップが支給されることでした。もちろんこれは店舗によって異なりますし、その額やどう配分されるかも様々です。
筆者が勤務したレストランではサーバー、キッチンと全員に支給されますがそのパーセンテージはサーバーの方が基本的に高いです。しかしその分キッチンスタッフの時給はサーバーに比べて少し高い設定になっています。しかもひとりひとりのパーセンテージは、入社からスキルごとに上がっていきます。お客様のチップが多いとその分受け取れるチップも増えるのでがんばるモチベーションのひとつになります。

 

英語を使う頻度は?

英語はというと…

勤務時間の8割日本語、2割英語ぐらいでした。日本食レストランのしかもキッチンスタッフということもあり、ほとんどの時間を日本語で会話していました。当時ここのお店ではキッチンスタッフは9割、サーバーは6割方が日本人でした。マネージャー陣も日本人で、英語を使うのは、サーバーさんと話すとき、イングリッシュスピーカーのキッチンスタッフと話すとき、ほかにも食材の納品業者の方とのコミュニケーション時などでした。

ディッシュウォッシャーとして一定期間働くと、次のステップはキッチンヘルパーです。サラダ、揚げ物料理、焼き物料理やデザートなどを簡単なものから徐々に教えてもらい、一か月後には寿司以外の料理を全て、任せてもらえるようになりました。
 
業務は日本語で教えてもらっていたので、日本でも料理を全くしてこなかった筆者でもなんとかなりました。困ったことと言えばやはり英語。新しく入ってきたカナディアンスタッフへ、英語で業務を教えるときに、伝えたい英単語がでてこないこと、そもそも知らないことが何度もありました。
日本語で習ったことを英語にして伝えるために、わざわざノートを作って食材の仕込みや料理の作り方の英語での説明を調べたり、文章を作って書き留めておいたりしました。最初は少し苦労しましたが相手もこちらの言いたいことを汲んでくれて、探り探りではありましたが、なんとかコミュニケーションをとることができ、日本ではなかった新たな経験ができました。この職場で良かったなと思う点のひとつです。

 

実際の勤務時間や休みについて

筆者個人の経験ではありますが…

この職場では、キッチンスタッフの入り時間は毎日夕方の決まった時間で、終了時間は日によって違いましたが、一日大体8時間ほどの勤務でもちろん休憩もありました。筆者は週に約5日ほどでしたが休みの希望を出せたので人によっては週3日にしてほかのバイトと掛け持ちしている人もいました。ある程度融通の利く職場でその点も有り難かったです。

ここで少し筆者の機密情報を漏らします。勤務した月によって違いますが、チップの額がマックスのパーセンテージになったとき、その月に稼いだ額が3000ドルを超えました。トロントにはSummerlicious やWinterlicious 、TIFF 開催時期など、トロントニアンが特に外食を楽しむ期間があります。そんなシーズンは忙しくなりますが、稼げるチャンスでもあります。


その職場で働き始めて半年が経った頃、生活を変えたいと思い少しお休みをもらいニューヨークなど国内外問わずいくつかの他の都市へ旅行しました。そしてある一人旅の途中、また語学学校へ行きたいと思い始めました。勤務先に無理を言って、フルタイムで出勤していたところを週2日にしていただきほんの4週間ですが学校へ通うことが出来ました。そんな余裕ができたのも、仕事を真面目に取り組んできた結果だと思っています。

 

思うこと、学んだこと

最後に、筆者は日本食レストランで働きましたが、もっと英語を使うような職場、もっと勤務時間が短い職場、などほかにもたくさんあります。冒頭にも触れたように、ぜひご自身に合った働き方を見つける事をお勧めします。筆者は、英語を学ぶこと異文化に触れることを目的としてトロントに来ました。しかし日本食を扱う店で働きました。確かに少し妥協はありましたが、振り返ってみれば、とても満足の行くワーホリライフでした。


あるカナディアンの女性と同じチームで働いて、影響を受けたことがあります。彼女は、仕事は仕事でしっかり働き、プライベートの時間はしっかり確保するというスタイルでした。テキパキ働いて終わるとすぐさま仕事モードはオフ。日本では仕事とプライベートの境が曖昧だった筆者には、馴染みないライフスタイルでした。

ほかにも、稼いだお金でいろんなところへ旅行してたくさん思い出ができ、そして学校へも行ってまた新たな友だちができました。

 

最後に

どんな目的でワーホリをするかにもよりますが、筆者は働いて、学校へ行って、旅行も楽しんで、そんな色んなことが経験できたこの一年がとても充実していました。仕事探しは運やタイミングもあると思います。すぐに仕事先が決まらない場合もあるかもしれません。希望の職種で求人がないかもしれません。もし迷ったら、ひとつの職場に縛られず、自分のやりたいこと、どんな目的でワーホリしに来たか、を思い出してみてください。
 
ワーホリでどんな生活を送るかは、どんな仕事をするかだけでは決まりません。その環境をどう楽しんでいくのか、という気持ちが大切だと筆者は考えます。
たった一度きりのワーホリ生活を、存分にエンジョイしましょう!

 
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