ワーホリ留学の出発時期

ワーホリビザの申請が通ったら、出発の日取りを決める必要がありますが、どの時期に行ったらいいのか、悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか？渡航日を決めるポイントとして、航空券の値段、語学学校での日本人の多さ、求人状況などがあります。ここでは、ワーホリでいらっしゃる方向けに、トロントの季節ごとの状況についてまとめましたので、渡航日を決める参考にしてみてくださいね。

季節ごとの簡単な特徴

	航空券価格	語学学校生徒数	仕事探し
春	普通(GWを除く)	それほど多くない (学校による)	探しやすい
夏	高額	多い	探しやすい
秋	冬に近づく程安い	ピークを過ぎ落ち着く	段々難しくなる
冬	割安(クリスマス・ 年末年始を除く)	比較的少ない	難しい

春は大学を卒業・休学したり、会社を退職したりしたワーホリ渡航者が最も多い時期です。語学学校に数カ月程通う事を考えると、夏になればトロント生活に慣れ、友達もできて、たくさんのアクティビティを楽しむ事が出来ます。一方で同じようにワーホリ渡航直後の日本人留学生が多いため、それを避けたい方は3月にスタートするといいかもしれません。夏に向けた求人も多く、仕事探しにもいい時期です。

夏は日本からだけでなく、世界中から1,2カ月などの短期滞在の学生が訪れる時期のため、語学学校の生徒数はピークを迎えます。学校によっては授業料やホームステイ料金が上がったり、窮屈だったり、人数がいっぱいで取りたいコースが取れなかったりする場合もあります。一方で、市内のイベントや学校のイベントもたくさん開催されている時期なので、この時期を語学学校で過ごす場合は様々な国の人と友達になれて、楽しい学校生活が送れることと思います。

この時期は夏ほど頻繁ではありませんが、ハロウィンやクリスマスに絡むイベントが週末に開催され、積雪もほとんどないので街歩きが楽しめます。また、夏休みを利用して来ていた留学生も帰国するので、語学学校の生徒数も落ち着いていきます。そのためこの時期に渡航する方は落ち着いた雰囲気の中で勉強に取り組みつつトロントの雰囲気も楽しむことができます。紅葉シーズンのため、旅行も楽しめます。

とにかく寒さが厳しいトロントの冬。冬は室内で長時間過ごすという人が多く、週末の屋外フェスティバル等の開催もかなり少ないので、この時期に渡航するのであれば、勉強に集中できる事間違いなしです。スキーやスノーボード等のウィンタースポーツ以外では屋外での活動が限られてくるので、一旦仕事を決めてしまえば、夏に向けてしっかりお金を貯められます。しかし新規の求人数自体は少ないので、秋のうちに仕事を決めた方がいいでしょう。